40歳を過ぎて英語の勉強をはじめたら、今まで気が付かなかったことに気が付いた

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ずっと英語から逃げて生きてきました。40歳を過ぎて、急に「悔しい!」という思いに火がついて、英語の勉強を始めたら、とってもいい本に出会いました。

英語が嫌いだったわけ

英語、嫌いでした。

日本人は、文法や難しい英単語をたくさん知っているのに、英語が話せなくて不思議だとよく言われます。学生時代、英語が苦手でほとんど勉強しなかったせいで、話すことはもちろん、文法や英単語すらも全くできませんでした。

でも、何を血迷ったのか、2年ほどまえから英語を勉強しています。

勉強しているといっても、決して誇れるレベルではありませんが(;^_^A

なぜ、英語が嫌いだったかというと

①テストの点数が悪い

②なぜ違うのか、解説を聞いても理由がわからない

③理屈はわからないけどとにかく覚えないといけないんだと勘違いをした

④テストの前日に丸暗記でお茶を濁していた

⑤理解しているわけではないから、やっぱりできない

どこかで苦手だと思い込んで、勉強が嫌になり、勉強しないからできない、やっぱり苦手だ!と思う

悪循環ですね。

悔しかったから勉強を始めた

学生時代は適当に試験をこなすことで逃げて、社会人になってからも英語を必要としない仕事を選ぶ

ことで、英語から逃げ続けていました。

30歳くらいの時に、「よし、英語から逃げ切った!」なんて思っていました。

でも心のどこかで英語を話せる人たちがうらやましかったんですね。

学生時代の友達と再会すると、多くの友達が海外に住んでいたり、仕事で英語を使ったりしていたり…

学生時代は、私と大して違わなかったのに、どこで差がついてしまったんだろう?なんて思っていました。

40歳を過ぎて突然「悔しい!」という思いに火がつきました。

そこで、はじめて「英語から逃げるのを辞めて、真剣に戦おう」と思いました。

真剣に勉強をしようと思って始めたこと

英語を勉強しようと思って、はじめに読んだ本が「1億人の英文法」

この本が大正解でした!

もっと早く出会いたかったよ~っていう感じです。

何がよかったのか?

はじめに英語のシステムを説明してくれている点です。

恥ずかしながら、ここではじめて気が付きました。

「英語と日本語では、語順が全く違うのだということ」

全く語順の違う言葉を日本語の語順で理解しようとするからわからなかったのです。

日本語では、動詞が一番最後にきますが、英語では主語に次ぎ動詞がきます。

日本語では「私は、毎日、英語を勉強します」という文章が、

英語では、「私は勉強をします。英語を 毎日」という語順になります。

I study English  everydayですね。

短い文章なので、日本語の語順で理解しようとしてもそんなに影響はないのですが、これが少し長くなるとわけがわからなくなってしまいます。

今までの私は、日本語と同じ語順で理解しようとしていました。でも、文章を最後まで読まないとわからないのは、英語も日本語も同じです。英語は英語の語順で前から順番に理解すればいいのです。

「私は、毎日、英語を勉強します」の方がきれいな日本語だけど、「私は、勉強します。英語を、毎日」でも意味はわかりますよね?

目からうろこでした。

それ以来、毎日すこしずつ英語を勉強しています。

まだまだ満足できるレベルではありませんが、英語って楽しんだ!と思えるようになりました。

人生100年と言われる時代。

30歳や40歳で人生決まったみたいに思わないで、新しいことにチャレンジしていきたいです。

編集後記

昨日は、相続税のシミュレーションをしていました。時間はかかりますが、実際に数字を動かしてみると理解が深まります。