情報量が多すぎるのは、しんどい。

Pocket

アイロンをネットショップで購入しました。当初は、納得いくものを買いたいと思い、いろいろ調べたのですが、商品の選択肢が多すぎて疲れました。選択肢が少ないのもさみしいですが、情報が多すぎるのもしんどいです。なので、仕事で説明するときには、情報を絞るように心がけています。

アイロンを買う!

アイロンが壊れました。

夫も私もスーツをあまり着ないので、それほど活躍の場があるわけではありません。

でも、無いと不便なので買い替えることにしました。

どこで買うのか?

まず、「買いに行くか?」それとも「ネットで購入するか?」の判断です。週末に買いにいく時間もなさそうなので、ネットで注文することにしました。

ちょどLINEの20%還元中だったので、

ジョーシンのWEBショップを利用しました(ジョーシンweb ショップはLINE payが使えます)。

アイロン選び!

さて、いよいよアイロン選びです。WEBショップでアイロンを選ぶと、177件もあります。これではわからないので、カテゴリーに絞ります。

ここで、うーんと悩みました。

「アイロンにすべきか? 衣類スチーマーにすべきか?」

という問題です。

衣類スチーマーとは、ハンガー衣類をかけたままスチームの力でしわ取りや臭い取りができるというものです。

アイロンが苦手なので、衣類スチーマーが気になっていました。

せっかくだから衣類スチーマーにしようかなと思い、ネットで口コミを検索します。

パナソニックとティファールがものが良いようです。

お値段は7,000円から1万2千円ぐらいです。アイロンよりは少しお高い印象です。アイロンとしても使えるというものが主流の用です。

その中で、ティファールのもので5,464円(税込み)という商品がありました。

もう一点掲載されているティファールは、9,201円です。

ティファールだし、安いし5,464円のものにしようかなと思ったのですが、安すぎるのが気になります…

おそらく発売年度の違いなのでしょうが、値段が違いすぎます。なにか大きくかわったんやろうか?とまたまた調べること数十分。

理由はよくわかりませんでした。

でも、「しっかりとアイロンをあてたいのなら、やっぱり従来のアイロンが良い。」との書き込みが目に留まりました。

この書き込みに納得し、やっぱり普通のアイロンにすることに決めました。

ここまでいろいろ調べていて、どーでもよくなっていたので、コードレスアイロンのカテゴリーの一番上にあったパナソニックのコードレスアイロンにしました。

なんじゃ、そりゃっという感じですね。

でも可愛いのですよ。

買い物は選択の連続

こうやって書きだしてみると、買い物は選択の連続ですね。

まず、買うかどうかに始まって、「どこで」「何を」「いくらで」買うのかを決めなければなりません。

どこで買うか?くらいまではストレスなく決めれたのですが、肝心の商品を選ぶ段階で、かなりストレスがかかりました。

選択肢がたくさんありすぎたからです。

ネットショッピングは便利です。

家にいながらお買い物ができるし、他の商品やお店といろいろ比較をすることもできます。実際に商品を購入した方のレビューもありますので、だいたいの感じもわかります。

でも、情報量が多くてなんだか疲れました。

「ジャムの理論」って本当なんだなあと改めて感じました。

ジャムの理論とは?

アメリカの心理学者が行った有名な実験です。

「スーパーに24種類のジャムと6種類のジャムをそれぞれ陳列し、購買行動の変化を調べる」

というものです。

商品が多い方が、売上が伸びそうですよね?

でも、結果はその逆でした。

24種類のジャムを陳列したブースでは、60%が試食し3%が購入し、

一方で、6種類のブースでは40%の人間が試食をし30%が購入をしました。

つまり、選択肢の数を減らしたら、売り上げが10倍になったのです。

選択肢が多すぎると、人間は選択できなくなってしまうのですね。

情報は絞る

私自身が情報をたくさん与えられると、「わあ~」とパニックになってしまいます。

なので、仕事で説明するときは、A4の紙1枚で収まる情報量を目標に資料を作るようにしています。

あまりたくさんの事伝えすぎないように心がけています。

一度にたくさん言われても、わからなくなってしまうからです。

「一番大切なことだけをシンプルに伝える」

これができれば理想です。

編集後記

今日は、京都の事務所で電子申告をしていました。電子申告は便利ですが、一つつまずくと予想以上に時間がかかります。些細なことなんですけれどね。業務をいくら効率化してもこういう手間は、なくならないのかなあと思ったりもします。