国が投資信託を一押しするので、投資信託を購入してみました。
資産形成が注目を集めています。比較的素人向けの投資信託を購入してみました。素人向けと言われていますが、それなりに勉強しないと難しいなと感じました。
老後2,000万円問題
老後2,000万円問題で、資産形成が注目を浴びていますね。
国も少し前から、iDeCoや積立NISA、NISAという制度を準備しています。
細かい説明は、省略しますが、いずれも投資に関して税制上の優遇があるというものです。
iDeCoと積立NISAは投資信託を意識した制度設計となっています。
国は、投資信託を一押しのようです。
投資信託とは?
そもそも投資信託とは何なのでしょうか?
投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品のことをいいます。
投資信託協会 HPより
要は、沢山の投資家からお金を預かって、プロが運用してくれる商品ということですね。
投資信託のメリット
一般的に、4つのメリットがあると言われています。
①少額から投資できる
②株式や債券に分散投資できる
③専門家が運用してくれる
④日々の値動きが公表されているので透明性が高い
個人的には、少ない資金で、分散投資ができることが最大のメリットだと思います。
最近では、100円から投資できるものもあります。
トヨタ自動車のような優良株であれば、一株買うのに70万円ほどのお金が必要です
比較的購入金額の安い小型株でも10万円程度の資金が必要です。なので、株式投資に比べて明らかに少ない金額で様々な商品へ投資ができます。これは大きなメリットです。
イメージは良くない
私個人の感想ですが、投資信託へのイメージは良くありません。
ちょうど私が就職した2000年前後、銀行に行くとさかんに投資信託を薦められました。
若かったので言われるがまま購入したのですが、運用成績はぱっとせず、塩漬けです。
若くて生意気そうだったので、いいカモにされたのかもしれません…
というわけで、投資信託とはずっと距離をとってきました。
でも、食わず嫌いも良くないような気がするので、勉強がてらに購入してみることにしました。
投資信託を選ぶ!
楽天証券に口座があるので、楽天証券で投資信託を購入したいと思います。
楽天証券で取り扱っている投資信託は、2646あります。
あかん、こんな中から選べへん…
気を取りなおして、少しずつ条件を絞り込んでいきたいと思います。
まず、私はNISA口座を開設しているので、NISAの対象となっているもののみに絞ります。
2599件。
大して減りませんでした。
分配金は、再投資しないと複利の効果を得られないので、再投資型のもの
買い付け手数料は、無い方がいいので、なし
この条件を加えると、1263件となりました。だいぶ減りましたが、この中から選ぶのも無理です。
続いて、以下の条件でも絞り込むことができます。
①投資対象資産 ②ファンドタイプ ③投資地域
加えて、
④トータルリターン ⑤シャープレシオ ⑥楽天証券分類 ⑦ファンドスコア
投資対象、地域、ファンドタイプはわかりますが、それ以下の言葉の意味が全くわかりません。
シャープレシオ???
ここで、気がつきます。
「投資信託を選ぶのって、とっても大変!」
結局どうしたのか?
よくわからないので、運用手数料が安そうなものを10本ほど買ってみました。
要は、でたらめです。⇒あかんやん!
でも、みんな100円ずつしか購入していません。
毎月、100円ずつ買い足していこうと考えています。
少しずつタイミングをずらして買うことで価格変動リスクを抑える戦略です。
「ドルコスト平均法」と呼ばれるものです。
これで、しばらく投資をしてみながら少しずつ経験値を増やしていこうかなと考えています。
まとめ
国は、資産運用として投資信託を一押ししているように感じます。
その証拠に、iDeCoや積立NISAといった、税金が優遇される制度を準備しています。
投資信託を買ってみましたが、たくさんありすぎて選ぶのが大変です。
説明は、詳細に書いてありますが、用語が難しくてわかりません。
比較的素人向けの投資だとは言われているけれど、知識がゼロではダメなようです。
素人向け=勉強しなくても大丈夫ではないのですね。
当たり前のことに、気がつきました。
編集後記
魚の目ができたので、皮膚科へ行ってきました。一度によくなるわけではなく、トゥシューズを履くのが憂鬱です。