悔いが残った今年のバレエの発表会
バレエの発表会
昨日は、バレエの発表会でした。
子供ではなく、私のです。
終わって、やり遂げた!という気持ちで書きたかったのですが、
昨日の舞台の出来は良くなく、モヤモヤしています。
正直、ブログには書きたくはない。
でも、失敗したからこそ書き残す価値があると思いなおし、恥を忍んで書く事にしました。
舞台歴
幼稚園から20歳頃までは、毎年、発表会には出演していました。
バレエは舞台芸術なので、発表会は強制参加です。
しばらくは、バレエから遠ざかる生活をしていたのですが、昨年、久しぶりに発表会にでました。
昨年は、達成感があった
約20年ぶりの発表会でした。
しかもトゥシューズで!
トゥシューズは、ちゃんと練習をして、必要な筋肉がないと立つことができません。普段の生活に使う筋肉とは違うので、20年のブランクがあって、トゥシューズが履くのは、はっきりいって無謀です。
案の定、トゥシューズでちゃんとつま先で立つことができず、
かなり苦しみました。
それでも、
ちょっとずつトレーニングをして、
本番までには、なんとかトゥシューズで立つことができました。
昨年は、「トゥシューズで立つ!」という目標をクリアすることができたので、達成感がありました。
今年は、悔しさが残った
練習で出来たことを、失敗したからです。
昨年と違って、トゥシューズで立つことに恐怖はありませんでした。(われながらこれは進歩だと思います!)
でも、振り付けの中に苦手な回転がありました。
練習でも難しくて、本番の2週間前くらいにようやく回れるようになってきました。
本番では、半分くらいはうまくいきませんでした。
悔しいです…
良くなかった点
最大の敗因は、
「気持ち的に負けてしまった」ことです。
「意地でも回ってやる!」という気持ちがないと舞台ではうまくいきません。
でも、一瞬、「あかん、できひん…」と思ってしまったこと。
これが、一番の理由です。
私は、本番で最も力を発揮できるタイプではなく、緊張するととんでもない間違いをしてしまう方です。
しかもその間違いを引きずる傾向にあります。
思い返せば、会計士試験を1年目に受験した時もそうでした。1科目の簿記が全く解けず、そのショックから2科目以降も総崩れになってしまいました。
メンタル、弱いです。
気持ちが弱くなった理由
練習でできていたはずのことが出来ないというのが、舞台の常ですが
弱気になってしまったのには、理由があります。
練習不足です。
発表会の練習が始まってからは、一生懸命練習しました。時間が限られているので、学生時代のように思うように練習ができないのは、まあ仕方がないです。
問題は、今年の発表会の練習が始まるまでの期間の過ごし方が悪かったことです。昨年の発表会前は、体幹を鍛えるトレーニングや体力づくりのために縄跳びをしたりしていたのですが、発表会が終わってからは気が抜けてさぼっていました。このさぼりが大きかったなと思います。
思い返せば、1年目の会計士試験の時もそうでした。
途中、さぼってしまった期間があり、そのせいで自信を持てませんでした。
さぼってしまった原因
どうして、さぼってしまったのか?
トレーニングが、しんどい(苦しい)からです。
本音を言えば、「しんどい」ことはしたくないです。
目標がないと無理です。
昨年、発表会が終わってから目標がなくなってしまったのでしょうね。
小さな目標を積み重ねていけば大きな目標に到達できるといいますが、
何かを達成した後、次の目標を設定するのは、難しいですね。
まとめ
今年のバレエの発表会は、悔いの残る結果となってしましました。
練習不足がその原因です。
日々の練習やトレーニングは、地味で苦しいので、続けるのは難しいです。
モチベーションがないとなかなか続きません。
思い返せば、今までの人生において、何かを達成するとそれに満足してしまう自分がいます。
目標を達成した後に、どうするのか?それも大事ですね。
編集後記
今日は、一日オフでした。
明日からは、仕事モードです!